根管治療はどのくらいの期間かかる? 歯の根の治療の流れを紹介|大垣市の歯科医院|大垣みらいファミリー歯科+kids

[ ご予約・お問合せ ]
TEL 0584-78-4538
[ 24時間受付中 ]
WEB WEB予約

〒503-0024 岐阜県大垣市宿地町960-35

ブログ BLOG

根管治療はどのくらいの期間かかる? 歯の根の治療の流れを紹介


以前の記事「歯の神経を取る治療とは?根管治療について解説」では、根管治療の基本的な考え方を解説しました。


今回はその続編として、根管治療の具体的な流れと治療期間の目安を詳しくご紹介します。


■根管治療とは?歯の根をきれいにする治療


根管治療とは、むし歯や外傷などにより感染した歯の神経(歯髄)や歯の根の中を清掃・消毒し、再感染を防ぐ治療です。「歯根治療」「歯の根の治療」と呼ばれることもあります。


歯の根の中は非常に細く複雑な形をしているため、複数回に分けて慎重に進める治療になるのが一般的です。


■根管治療の基本的な流れ


ここでは、一般的な根管治療の流れを段階ごとに解説します。


①むし歯や感染部位の除去

まず、むし歯や被せ物を取り除き、歯の根の入り口を確認します。感染した神経や組織を取り除く準備段階です。


②根管内の清掃・消毒

専用の器具を使って、歯の根の中を丁寧に清掃します。細菌を減らすため、薬剤による消毒も行われます。


③ 仮の詰め物で経過観察

清掃後は、薬を入れて仮の蓋をし、痛みや腫れが落ち着くかを確認します。この工程を数回繰り返すことがあります。


④ 根管充填(最終的な詰め物)

感染が落ち着いたら、歯の根の中に隙間ができないよう材料を詰め、再感染を防ぎます。


⑤ 被せ物による補強

最後に、土台や被せ物を装着し、きちんと噛めるように歯の機能を回復させます。


■根管治療の期間はどのくらい?


根管治療の期間は、歯の状態や感染の程度によって異なります。下でご紹介している回数や期間は目安になります。


◎ 治療期間の目安

  • 軽度の場合:2〜3回(数週間)

  • 感染が強い場合:7〜8回以上になることも(1〜3ヵ月程度)


歯の根の数が多い奥歯や、再治療の場合は、さらに期間がかかることもあります。


■根管治療が長引く主な理由


「なぜ治療に何度も通うの?1回でできないの?」と疑問に思う方も少なくありません。根管治療が長引く理由には以下のような理由があります。


◎歯の根の形が複雑

根管は非常に細く、枝分かれしていることがあります。


◎細菌感染のコントロールが必要

一度で完全に細菌を除去するのが難しく、複数回治療を行う場合があります。


◎痛みや腫れの経過観察が必要

症状を確認しながら進めるため、治療回数が増えることがあります。


■根管治療の期間が短くなるケース・長くなるケース


根管治療の期間は一律ではなく、歯の状態や治療環境によって差が出ます。ここでは、「比較的スムーズに進む場合」と「時間がかかりやすい場合」の違いを整理します。


◎期間が比較的短くなるケース

  • 初めての根管治療である

  • 感染が軽度で、痛みや腫れが少ない

  • 歯の根の本数が少ない(前歯など)

  • 仮蓋が外れず、計画通り通院できている


このような場合は、治療回数が少なく済み、期間も短くなる可能性があります。


◎期間が長くなりやすいケース

  • 過去に根管治療を受けており、再治療が必要

  • 歯の根が複雑に曲がっている

  • 感染が強く、症状が落ち着くまで時間が必要

  • 通院間隔が空いてしまう


期間が延びる場合でも、丁寧に進めることが歯を残すために重要であり、決して珍しいことではありません。


■根管治療中に気をつけたいこと


治療をスムーズに進めるためには、患者さま自身の協力も重要です。


◎注意点

  • 仮蓋が取れた場合は早めに受診する

  • 治療中の歯で硬いものを噛まない

  • 違和感や痛みが続く場合は放置しない


【根管治療は流れと期間を知るとスケジュールが把握しやすい】


根管治療は、歯を残すために重要な治療です。「歯の根の治療=長くて大変」という印象を持たれがちですが、流れや期間を理解することでスケジュールの管理もしやすくなります。


状態によって治療内容や期間は異なるため、気になる点は遠慮せず相談しながら進めることが大切です。


大垣みらいファミリー歯科+kids
歯科医師
⇒院長の経歴はこちら