
赤ちゃんの成長の中でも、「歯の生え始め」は大きな変化のひとつです。「いつから生えてくるのか」「なかなか生えてこないけど大丈夫なのか」と気になる保護者さまも多いのではないでしょうか。
また、歯が生え始める時期には歯ぐきの違和感や軽い炎症が起こることもあり、一時的に食欲が落ちてしまうお子さまもいらっしゃいます。
そのため、「子どもの食欲がない」と感じたときに、歯の生え始めが関係しているケースもあります。
この記事では、赤ちゃんの歯がいつから生え始めるのか、見られやすいサインや注意点について、分かりやすく丁寧に解説します。
目次
■赤ちゃんの歯はいつから生え始める?
赤ちゃんの歯が生え始める時期には個人差がありますが、目安を知っておくことで、過度な不安を少なくし、見守ることにつながります。
また、周囲のお子さまと比べて遅い・早いと感じた場合でも、成長の幅として捉えることが大切です。ここでは、歯の生え始めの一般的な時期と、その考え方について解説します。
◎歯の生え始めの時期
赤ちゃんの乳歯は、一般的に生後6ヵ月頃から生え始めることが多いとされています。最初に生えてくるのは下の前歯で、その後、上の前歯、奥歯へと順番に生えていきます。
ただし、早いお子さまでは生後4ヵ月頃、遅い場合は1歳前後から生え始めることもあり、幅があるのが特徴です。
◎ 生え方の個人差について
歯の生え始めの時期や順番には個人差があるため、多少前後しても過度に心配する必要はありません。お子さまの発育や生活の様子とあわせて、全体的に見守ることが大切です。
■歯の生え始めに見られるサイン
赤ちゃんの歯が生え始める時期には、お子さまの様子にさまざまな変化が見られることがあります。
初めての変化に戸惑う保護者さまもいらっしゃいますが、あらかじめサインを知っておくことで、落ち着いて対応しやすくなります。
ここでは、よく見られるサインとその特徴についてご紹介します。
◎よく見られるサイン
歯ぐきにかゆみや違和感が出ることで、指やおもちゃを口に入れることが増える傾向があります。また、よだれの量が多くなったり、歯ぐきが少し赤くなったりすることもあります。こうした変化は、歯が生え始めているサインの一つです。
◎食欲への影響
歯ぐきの違和感や軽い炎症によって、一時的に食欲が落ちるお子さまもいらっしゃいます。「子どもの食欲がない」と感じた場合でも、元気があり水分がとれていれば、様子を見られることが多いとされています。
■注意したいケース
一方で、歯の生え始めによるものだけではない可能性もあるため、注意が必要なケースもあります。判断に迷う場合には、早めに歯科医院で相談することで安心につながります。
ここでは、歯科医院などでの確認を検討したいポイントについてご紹介します。
◎気をつけたい症状
発熱が続く、ぐったりしている、水分がとれないといった様子が見られる場合は、歯の生え始め以外の原因も考えられます。また、歯ぐきの腫れが強い場合や出血がある場合にも注意が必要です。
◎早めの相談が重要な理由
気になる症状がある場合には、歯科医院や小児科で相談することで、お子さまの状態に応じた適切なアドバイスを受けることができます。無理に様子を見続けるのではなく、安心できる選択をすることが大切です。
【「少し様子が違うかも?」と思った時点での相談が安心につながります】
赤ちゃんの歯が生え始めるタイミングは、一般的に生後6ヵ月頃。時期や進み方には個人差があります。歯ぐきの違和感により一時的に食欲が落ちることもありますが、多くは成長の一環として見られるものです。
保護者さまとしては、日々の歯みがきの中でお子さまの歯や歯ぐきの状態を観察しながら、無理のない範囲で見守ることが大切です。気になる場合には早めに相談することで、安心感にもつながりますので、お気軽にご相談ください。

