お口周りの筋肉を鍛えるMFTで
矯正治療後の後戻りを防ぎましょう
歯並びには、舌、唇、頬などお口周りに関係した癖や筋肉の成長が密接に関わっています。MFT(口腔筋機能療法)は、お口周りの筋肉を鍛えることで、歯並びに悪影響を与える癖を改善し、正常な成長をサポートするためのトレーニングです。矯正治療を行っても、筋肉が正しく機能していないと、元の歯並びに戻ってしまうリスクがあります。こうした場合もMFTを行うことで、矯正後の歯並びが安定しやすく、後戻り防止に役立ちます。
装置の種類
床矯正
着脱可能な矯正装置を使って顎を広げ、歯が並ぶスペースを確保する矯正方法です。矯正装置は、就寝時と起きている間の合計で1日14時間以上の装着を目指します。
マイオブレース
就寝時と昼間の1時間のみ、着脱可能なマウスピースを装着して歯並びの改善を目指します。お口周りの筋肉が鍛えられ、歯がきれいに並ぶためのお口の環境が整います。
インビザライン・ファースト
目立ちにくい透明のマウスピースを使った矯正治療です。自由に取り外しできるので、通常通りに食事を楽しむことができます。また、しっかり歯みがきできるので、むし歯のリスクも抑えられます。