小児矯正は成長を整える!
小児矯正は「歯並び」だけでなく「成長」を整える治療です
「子どもの歯並び、気にはなるけど矯正はまだ早いのでは?」
このように感じている保護者の方はとても多いです。
実は、小児矯正は永久歯が生えそろってから行う矯正とは目的が少し異なります。
歯を動かすだけでなく、顎の成長やお口の使い方を正しく導くことが大きな目的です。
小児矯正を始めるメリット
① 顎の成長をコントロールできる
成長期のお子さまは、顎の骨がまだやわらかく成長途中です。
この時期に矯正を行うことで、
顎が小さくて歯が並ばない
出っ歯・受け口になりやすい
といった問題を根本から改善できる可能性があります。
② 将来の本格矯正が楽になる・不要になることも
小児矯正で土台を整えておくことで、
将来の矯正期間が短くなる
抜歯をせずに済む可能性が高くなる
矯正自体が不要になるケースもある
など、お子さまの負担を減らすことにつながります。
③ 口呼吸や舌のクセの改善にもつながる
歯並びの乱れには、
口呼吸
舌の位置のクセ
指しゃぶり
などが関係していることがあります。
小児矯正では、装置だけでなく正しいお口の使い方の指導も行います。
何歳ごろに相談するのがベスト?
一般的には
5〜8歳ごろ(乳歯と永久歯が混ざる時期) が一つの目安です。
ただし、気になることがあれば年齢に関わらず、
「相談だけ」でも早めに受診することをおすすめしています。
矯正は「必要な子」に「必要な時期」に行うものです
すべてのお子さまに矯正が必要なわけではありません。
当院では、
今すぐ矯正が必要か
経過観察でよいか
いつ頃始めるのが最適か
を丁寧に診断し、無理に治療をすすめることはありません。
まとめ
小児矯正は、
お子さまの将来の歯並びと健康への大切な投資です。
「このままで大丈夫かな?」
「今、何をしてあげるのがベスト?」
そんな疑問があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
