永久歯と乳歯の違いって何? 乳歯から生え変わるのって何歳頃?|大垣市の歯科医院|大垣みらいファミリー歯科+kids

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永久歯と乳歯の違いって何? 乳歯から生え変わるのって何歳頃?


皆様は、永久歯と乳歯の違いをご存知でしょうか? 

この記事では、永久歯と乳歯の基本情報や生え変わりの時期について詳しく説明し、それぞれの違いや役割などをご紹介します。


■永久歯と乳歯の違いとは?


◎乳歯の特徴

子どもが成長する過程で、最初に生えてくる歯は「乳歯」と呼ばれます。

通常乳歯は20本あり、上下の顎にそれぞれ10本ずつ配置されます。乳歯の主な特徴は、サイズが小さく、歯の表面のエナメル質が薄いため、むし歯になりやすいことです。


◎永久歯の特徴

一生を通じて使われる歯であり、乳歯が抜けた後に生えてきます。永久歯は通常28本から32本あり、親知らずを含めると32本になります。永久歯は乳歯に比べてサイズが大きく、エナメル質が厚いため、より強固で耐久性があります。


■乳歯と永久歯の役割の違い


◎乳歯の役割

乳歯は食事をするための咀嚼を助けるほか、発音に影響を与えます。

また、乳歯は永久歯が適切な位置に生えてくるためのガイドとしても機能します。乳歯が健康であることは、永久歯が正しい位置に生えるための重要な条件です。


◎永久歯の役割

一生涯を通じて使用されるため、咀嚼や発音だけでなく、顔の輪郭形成にも影響を与えます。また、永久歯は健康維持や栄養摂取に欠かせないため、日頃からむし歯や歯周病の予防が大切になります。


■乳歯から永久歯への生え変わりの時期


一般的に、乳歯は生後6ヵ月頃から生え始め、3歳頃までにすべてが揃います。その後、乳歯は6歳頃から徐々に抜け始め、少しずつ永久歯に生え変わっていきます。この生え変わりの過程は、12歳頃まで続きますが、親知らずは通常、17歳から25歳の間に生えてきます。

生え変わりの時期は個人差があり、子どもによって異なる場合があります。


■切歯、犬歯、臼歯の役割


歯はその形状や位置に応じて異なる役割を持っており、これらの役割が食べ物の摂取と消化を助けています。


◎切歯(前歯)

食べ物をかみ切る役割があります。特に野菜や果物などの柔らかい食べ物を切るのに適しています。


◎犬歯(前歯の隣にある尖った歯)

尖った形状をしており、食べ物を引っかけたり裂いたりするのに役立ちます。犬歯は肉などの食べ物をしっかりと噛み切る時に使われます。


◎臼歯(奥歯)

広い咀嚼面を持ち、食べ物をすりつぶす役割を果たしています。特に固い食べ物やしっかりと噛む必要がある食べ物を粉砕するのに適しています。


■乳歯と永久歯のケア


乳歯のケアは、永久歯が健康に生えるための基盤を作ります。乳歯のむし歯は、永久歯の発育に影響を及ぼす可能性があるため、定期的な歯科検診と子どものお口の状況に合ったブラッシングが必要です。


永久歯に関しては、むし歯や歯周病を防ぐために、日々のセルフケアがとても大切です。

また定期的な歯科検診を受けることで、早期に問題を発見し、治療することができます。


【乳歯と永久歯の違いを理解して適切なケアを行いましょう】


乳歯と永久歯はそれぞれの役割や特徴があります。そして、どの歯もなくてはならない大切な歯です。むし歯や歯周病にならないよう、しっかりと毎日ケアをしましょう。


また当院では患者さまのお口の状況に合わせたセルフケア方法をお伝えしています。

ぜひ、当院の定期検診もご活用ください。


大垣みらいファミリー歯科+kids
歯科医師
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